思想体験の交錯 : 日本・韓国・在日1945年以後

書誌事項

思想体験の交錯 : 日本・韓国・在日1945年以後

尹健次著

岩波書店, 2008.7

タイトル別名

思想体験の交錯 : 日本韓国在日1945年以後

タイトル読み

シソウ タイケン ノ コウサク : ニホン・カンコク・ザイニチ 1945ネン イゴ

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注記

現代史年表 : 日本・南北朝鮮・在日: p471-475

引用文献: 巻末p11-24

内容説明・目次

内容説明

敗戦/解放から今日まで、日本と韓国は相互に深く複雑に関わりあいながら、それぞれの時代の課題と向き合い歴史を刻んできた。数々の詩をはじめとする時代の肉声を「在日」の視点から読み解きながら、そこに生きた人びとの思想体験を跡づけ、なお問い続けられるべき思想課題を展望する。

目次

  • はじめに 思想体験を語るとは
  • 第1章 新たな同時代史への出発—日本敗戦と朝鮮解放1945‐1946
  • 第2章 思想再建の模索—日本と韓国のずれ1947‐1954
  • 第3章 冷戦体制下での相互認識の枠組み1955‐1964
  • 第4章 国交開始と相互理解の困難1965‐1979
  • 第5章 韓国民主化の闘いと相互認識の葛藤1980‐1989
  • 第6章 脱冷戦時代における脱植民地化の課題1990‐現在まで
  • むすびにかえて 記憶とまなざし、そして思想を語ることの意味

「BOOKデータベース」 より

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