開戦神話 : 対米通告はなぜ遅れたのか

書誌事項

開戦神話 : 対米通告はなぜ遅れたのか

井口武夫著

中央公論新社, 2008.7

タイトル別名

開戦神話 : 対米通告はなぜ遅れたのか

タイトル読み

カイセン シンワ : タイベイ ツウコク ワ ナゼ オクレタ ノカ

大学図書館所蔵 件 / 51

注記

関係年表: p259-267

内容説明・目次

内容説明

はたして「騙し討ち」だったのか!対米通告は真珠湾攻撃以後の手交だった。奇襲開始の三十分前にアメリカに通告する予定はどこで狂ったか?そして、この通告書はなぜ留め置かれたのか。

目次

  • 第1部 日米開戦 アメリカから帰国—大使館とホテルでの抑留生活、日米交換船による帰国(日米開戦の日のワシントン;共同抑留生活 ほか)
  • 第2部 対米英戦への背景(日米の対立はどうして激化したか;日米開戦の動機と目的 ほか)
  • 第3部 開戦交渉前夜(さまざまな対日陰謀説;日米国交調整交渉、対日経済制裁、首脳会談流産 ほか)
  • 第4部 対米最後通告の性格と最終覚書の手交遅延の解明—手交遅延はルーズベルトの天皇宛て親電が惹起(開戦通告か交渉打ち切り通告か;対米最終覚書をめぐる日米の誤解と主張の対立 ほか)
  • 第5部 最終的考察(対米通告の遅延責任;開戦責任 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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