公立学校の底力
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公立学校の底力
(ちくま新書, 742)
筑摩書房, 2008.9
- タイトル読み
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コウリツ ガッコウ ノ ソコジカラ
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内容説明・目次
内容説明
公立学校をめぐる世間の見方は依然厳しく、また政治経済両面からの影響においても逆風のなかにある。けれども、全国を見渡せばそのイメージを覆す学校が存在するのもまた事実。本書ではその中でも特に元気にあふれた一二の学校に光を当て、教師たちの取り組み、地域とのかかわり合い、そして生徒たちの息づかいをあたたかい目でレポートし、さらには“力のある学校”をつくるためには何が必要なのかを考察する。公立学校のよさを再認識させてくれる書である。
目次
- 逆風のなかの公立学校
- 教育コミュニティづくり—金川小学校(福岡県)
- 教師が育つ—布忍小学校(大阪府)
- 「鍛える」学校文化—細河小学校(大阪府)
- ちがいを力に—東部小学校(静岡県)
- 現場の底力—大庄北中学校(兵庫県)
- 志のある学校—聖篭中学校(新潟県)
- 効果のある学校—寝屋川第四中学校(大阪府)
- 「みんな」でつくる—豊川中学校(大阪府)
- 子どもが育つ—野市中学校(高知県)
- 伝統と革新—松原第三中学校(大阪府)
- 多文化共生の学校づくり—長吉高校(大阪府)
- ともに学び、ともに育つ—松原高校(大阪府)
- 「力のある学校」をつくる
「BOOKデータベース」 より