室町記
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室町記
(講談社文芸文庫, [やM1])
講談社, 2008.9
- タイトル読み
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ムロマチキ
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注記
年譜: p242-255
著者目録(小松邦宏作成): p256-260
『室町記』(講談社文庫, 1985.2)を底本としたもの
内容説明・目次
内容説明
日本の歴史の中でも室町時代の二百年ほど、混乱の極みを見せた時代はなかった。が、一方では、その「豊かな乱世」は生け花、茶の湯、連歌、水墨画、能・狂言、作庭など今日の日本文化の核をなす偉大な趣味が創造された時代でもあり、まさに日本のルネサンスというべき様相を呈していた。史上に際立つ輝かしい乱世を、足利尊氏や織田信長らの多彩な人物像を活写しつつ、独自の視点で鮮やかに照射する。
目次
- 沸騰するるつぼ
- 乱世を開いた二人の覇者
- 乱世を彩る脇役群像
- 奇妙な統治者
- 乱世が生んだ趣味の構造
- 一揆と下剋上
- 乱世の虚実
- 文化人たち
- 世界の中の日本
- 活気ある巨大な実験室
- 日本文化の底を流れるもの
「BOOKデータベース」 より