早稲田と慶応 : 名門私大の栄光と影

書誌事項

早稲田と慶応 : 名門私大の栄光と影

橘木俊詔著

(講談社現代新書, 1958)

講談社, 2008.9

タイトル読み

ワセダ ト ケイオウ : メイモン シダイ ノ エイコウ ト カゲ

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注記

参考文献: p236-237

内容説明・目次

内容説明

なぜ早慶の両校がこれほどまでに地位を高めたのか、というのが本書の関心であり、そのことを幅広い視点から論じている。戦前にあってはこの両校は東大・京大などの帝国大学の後塵を拝していた。戦後のある時期から早慶両大学は国立の名門大学に急追をかけ、現在、すでに追い越している分野もある。例えば、政界、マスメディア、文壇における早稲田、経済界、政界における慶応である。なぜ早慶はこのような成功を収めているのであろうか。

目次

  • 第1章 早稲田と慶応はなぜ伸びたか(戦前日本の学歴社会;戦後学制改革の波紋;沸騰する早慶人気)
  • 第2章 二人の創設者—福沢諭吉と大隈重信(啓蒙思想家・福沢諭吉;政治家・大隈重信;早慶の出身者たち)
  • 第3章 慶応と階層固定化社会(慶応式一貫教育;慶応生事情;慶応素鬱行政の結束力)
  • 第4章 早稲田とマスプロ教育(早稲田の人材力;早稲田人の「個性」;規模拡大路線の功罪)
  • 第5章 大学の生きる道(大学とは何か;大学の財政;私学の生きる道;早慶の進む道)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA87177534
  • ISBN
    • 9784062879583
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    237p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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