死に行く者の花道
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死に行く者の花道
(忠臣蔵 / 森村誠一著, 下)
朝日新聞社, 1988.6
- タイトル読み
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シニユク モノ ノ ハナミチ
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内容説明・目次
内容説明
元禄14年12月14日未明、折から降り積もった雪を蹴散らし、内蔵助以下47人の赤穂浪士は一斉に吉良邸に討ち入った。目指すは上野介ただ一人である。吉良方も小林平八郎、清水一学らの剣の手練れが迎え撃ったが、着込みをつけた赤穂浪士の三人一組になっての攻撃に、ついに切りくずされ、炭部屋に潜んでいた上野介も首を打たれた。「勝鬨」内蔵助が命じ、浪士軍のおたけびが夜の明けかかった江戸の空に響き渡った。赤穂浪士討ち入りの報は旋風のように市中を駆け抜けていった。
「BOOKデータベース」 より