書誌事項

本願寺

井上鋭夫 [著]

(講談社学術文庫, [1896])

講談社, 2008.10

タイトル読み

ホンガンジ

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注記

参考文献: p266-267

底本: 「本願寺」 (増補版) (至文堂 1966年刊)

内容説明・目次

内容説明

草深い東国に浄土真宗の教えを説いた親鸞。その廟堂は覚如によって寺院となった。ささやかな御堂は封建社会の進展にともない拡大を遂げ、真宗は日本史の表舞台にも登場する一大社会勢力となる。本願寺の成立から発展、信長との対戦、時の政権との結びつき、そして東西分立に至る事情など、日本社会の深部に浸透した教団の背景を客観的に考察する。

目次

  • 第1章 真宗の開創(真宗と親鸞の思想;同朋教団)
  • 第2章 本願寺の形成(大谷廟堂;大谷の紛争;本願寺の成立)
  • 第3章 真宗教団の発展(本願寺の整備;真宗諸派の発展;本願寺の北国教線)
  • 第4章 戦国動乱と本願寺(蓮如の生涯;本願寺教団の確率)
  • 第5章 幕藩体制と真宗教団(近世社会の形成;東西本願寺の分立;教団の機構と基盤)

「BOOKデータベース」 より

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