書誌事項

犯罪小説家

雫井脩介著

双葉社, 2008.10

タイトル読み

ハンザイ ショウセツカ

大学図書館所蔵 件 / 71

注記

参考文献: p372

内容説明・目次

内容説明

新進作家、待居涼司の出世作『凍て鶴』に映画化の話が持ち上がった。監督に抜擢された人気脚本家の小野川充は『凍て鶴』に並々ならぬ興味を示し、この作品のヒロインには、かつて伝説的な自殺系サイト〔落花の会〕を運営していた木ノ瀬蓮美の影響が見られると、奇抜な持論を展開する。待居の戸惑いをよそに、さらに彼は、そのサイトに残された謎の解明が映画化のために必要だと言い、待居を自分のペースに引き込もうとしていく。そんな小野川に、待居は不気味さを感じ始め—。全篇に充ちた不穏な空気。好奇心と恐怖が交錯する傑作心理サスペンス。

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA87424189
  • ISBN
    • 9784575236354
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    372p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
ページトップへ