書誌事項

総力戦と音楽文化 : 音と声の戦争

戸ノ下達也, 長木誠司編著

青弓社, 2008.10

タイトル読み

ソウリョクセン ト オンガク ブンカ : オト ト コエ ノ センソウ

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注記

主要参考文献: 章末

内容説明・目次

内容説明

戦争の時代である十五年戦争期に、音楽は人々にどのように受容され、メディアはそれをどのように支えていたのか。音楽と映画・ラジオなどのメディアとの関係、厚生音楽運動や占領地域での音楽普及工作の実相のほか、教育や作曲などを取り上げ、音と声の戦争を浮き彫りにする。

目次

  • 「戦争・メディア・音楽」のまなざし
  • 第1部 音楽の総力戦(十五年戦争期の「国民音楽」;流行歌と映画;南方占領地域での日本による音楽普及工作)
  • 第2部 音楽の諸相(日本人作曲家の「日本的」作曲—一九三〇年代の創作理念;国際文化振興会の対外文化事業—芸能・音楽を用いた事業に注目して;戦争と音感の社会史—国民学校と盲教育界を事例として;ラジオ時代の洋楽文化—洋楽番組の形成過程と制作者の思想を中心に)

「BOOKデータベース」 より

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