遣唐使と古代日本の対外政策

書誌事項

遣唐使と古代日本の対外政策

森公章著

吉川弘文館, 2008.11

タイトル読み

ケントウシ ト コダイ ニホン ノ タイガイ セイサク

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注記

索引: 巻末p.1-7

内容説明・目次

内容説明

古代日本の外交に重要な役割を果たした遣唐使。外交儀礼をはじめ、留学生の活動、唐文化の移入、菅原道真の遣唐使計画など、その全容を解明。渤海や新羅など朝鮮諸国との通交にも及び、日本の対外政策の全体像を描く。

目次

  • 第1部 遣唐使の研究(遣唐使が見た唐の賓礼;大宝度の遣唐使とその意義;遣唐使の時期区分と大宝度の遣唐使;七世紀の国際関係と律令体制の導入—永徽律令の将来時期をめぐる憶説;遣唐使と唐文化の移入;漂流・遭難、唐の国情変化と遣唐使事業の行方;菅原道真と寛平度の遣唐使計画)
  • 第2部 朝鮮諸国との関係(賓礼の変遷から見た日渤関係をめぐる一考察;日渤関係における年期制の成立とその意義;承和度の遣唐使と九世紀の対外政策;加耶滅亡後の倭国と百済の「任那復興」策について—白村江への道の前段階として;「海北」から「西」へ—倭国の朝鮮諸国認識と国家体制の転換)

「BOOKデータベース」 より

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