書誌事項

白川静 : 漢字の世界観

松岡正剛著

(平凡社新書, 440)

平凡社, 2008.11

タイトル読み

シラカワ シズカ : カンジ ノ セカイカン

大学図書館所蔵 件 / 230

注記

本書で引用した白川静の文献一覧: p247-250

白川静略年譜: p251-254

内容説明・目次

内容説明

白川静は、甲骨文、金文など漢字の始原を訪ね、「文字は神であった」という斬新な視点に基づき、『字統』『字訓』『字通』を初めとした多くの本を著した。その研究により文化功労者に選ばれ、文化勲章を受章している。だが厖大な著書の故もあり、その全体像は把握しにくいものだった。博覧強記の著者が“巨知”白川静に挑み、その見取り図を示した初の入門書。

目次

  • 第1章 文字が世界を憶えている
  • 第2章 呪能をもつ漢字
  • 第3章 古代中国を呼吸する
  • 第4章 古代歌謡と興の方法
  • 第5章 巫祝王のための民俗学
  • 第6章 狂字から遊字におよぶ
  • 第7章 漢字という国語

「BOOKデータベース」 より

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