意味がわかる位相空間論

書誌事項

意味がわかる位相空間論

一樂重雄著

日本評論社, 2008.11

タイトル別名

位相空間論 : 意味がわかる

タイトル読み

イミ ガ ワカル イソウ クウカンロン

大学図書館所蔵 件 / 113

注記

2007年4月号から2008年3月号にわたって「数学セミナー」に発表した「'位相'とは何か?」を単行本にまとめたもの

内容説明・目次

内容説明

微積分・線形代数とは違って、抽象的で把握しづらい「位相」の世界。だけど、イメージをつかめばもっと先の抽象数学にも立ち向かえる。その入口が「位相」でもある。現代数学への第一歩、「位相」の意味が見えてくる。

目次

  • 集合から位相へ—一般化と公理的展開
  • 近傍と開集合—ローカルな概念とグローバルな概念
  • 位相を比べる—連続写像と同相写像
  • 位相と極限—点列の収束と閉集合
  • 基本近傍系と部分空間—第1可算公理と閉集合
  • 連結性—ひとつかふたつか、それが問題
  • 連結成分と局所連結性—ローカルな性質とグローバルな性質
  • コンパクト性—無限から有限へ
  • ユークリッド空間における連結性—実数の連続性と積空間の位相
  • 微積分学の基礎—位相空間論から微積分へ
  • 距離空間—点列コンパクト性と完備性
  • 完備距離空間—縮小写像の原理とその応用

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA87927339
  • ISBN
    • 9784535786158
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    152p
  • 大きさ
    21cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ