邪馬台国の候補地 : 纒向遺跡

書誌事項

邪馬台国の候補地 : 纒向遺跡

石野博信著

(シリーズ「遺跡を学ぶ」, 051)

新泉社, 2008.12

タイトル別名

邪馬台国の候補地・纒向遺跡

邪馬台国の候補地纒向遺跡

タイトル読み

ヤマタイコク ノ コウホチ : マキムク イセキ

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注記

参考文献: p92

内容説明・目次

内容説明

奈良県・三輪山の麓に広がる纒向(まきむく)遺跡。二世紀末に突然あらわれ、四世紀中頃に突然消滅したこの大きな集落は、邪馬台国の有力な候補地として浮かびあがってきた。祭祀場跡や大溝、東国や西国からやってきた人びとの痕跡、纒向型古墳などから追究する。

目次

  • 第1章 三世紀の都市・纒向(三輪山の麓に広がる遺跡;邪馬台国の時代)
  • 第2章 交通の要衝の地・纒向(特殊器台の発見;最初につくられた大溝;纒向へやって来た人びと;ヤマトから東国、西国へ向かう人びと;鍛冶—ツクシ型送風管の動き;物流センターとしての纒向)
  • 第3章 纒向の祭祀(新しいカミ;カミと王の共食儀礼;祭殿と導水施設;ヤマトの神山と王権)
  • 第4章 纒向から広がってゆく墳墓(纒向型古墳から箸中山(箸墓)型古墳へ;纒向型古墳;箸中山(箸墓)型古墳;新王権による旧王権への祭祀)
  • 第5章 纒向は邪馬台国か(纒向が邪馬台国でなければなにか;邪馬台国東遷説と纒向;邪馬台国であることの証とはなにか)

「BOOKデータベース」 より

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