福祉と正義 Well-being and justice
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福祉と正義 = Well-being and justice
東京大学出版会, 2008.12
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フクシ ト セイギ
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注記
参考文献: 章末
内容説明・目次
内容説明
本書は経済学の落とし子です。ただし、福祉はひとの善き在りよう（ｗｅｌｌ‐ｂｅｉｎｇ）の実現を希求し、正義はその実現のあり方を問います。福祉と正義は、エコノミック・シンキング（経済学的思考）のさらなる展開と、その細心かつ大胆な転回を要求するでしょう。
目次
- アマルティア・セン—近代経済学の革命家
- １ 個人の権利と公共性（民主主義と社会的正義—公共的理性の到達地点；“自由への権利”再考）
- ２ 正義の条件—義務と相互性（帰結的評価と実践理性；正義と公共的相互性—公的扶助の根拠）
- ３ 正義の位相（開かれた不偏性と閉ざされた不偏性；ローカル正義・グローバル正義・世代間正義）
- 福祉と正義
「BOOKデータベース」 より