島津久光=幕末政治の焦点
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島津久光=幕末政治の焦点
(講談社選書メチエ, 431)
講談社, 2009.1
- タイトル別名
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島津久光幕末政治の焦点
- タイトル読み
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シマズ ヒサミツ バクマツ セイジ ノ ショウテン
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注記
主要参考文献一覧: p229-230
内容説明・目次
内容説明
時は、幕末がいまだ「政治の季節」であった文久期。幕府の権威が根底から揺らぎ、過激志士らの暴発に朝廷がおびえる中、その動向をもっとも注目された男こそ、島津久光であった。久光の指揮の下、小松帯刀、大久保一蔵、中山中左衛門、堀次郎ら、実力ある藩士たちが、京都の中央政局を舞台にして、幕末の行方を決定づける政争をくりひろげてゆく。史料を丹念に読みこみ、幕末政治史にあらたな光をあてる意欲作。
目次
- 序章
- 第1章 久光体制の確立と上京政略
- 第2章 錯綜するイデオロギー
- 第3章 率兵上京と中央政局
- 第4章 寺田屋事件の深層
- 第5章 久光vs.京都所司代—朝廷での政争
- 第6章 朔平門外の変—薩摩藩最大の危機
- 第7章 八月十八日政変—首謀者は誰か?
- 第8章 元治・慶応期の久光・薩摩藩
「BOOKデータベース」 より