書誌事項

占領下の映画 : 解放と検閲

岩本憲児編

(日本映画史叢書, 11)

森話社, 2009.1

タイトル読み

センリョウカ ノ エイガ : カイホウ ト ケンエツ

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内容説明・目次

内容説明

敗戦によって、それまでの制約から解放された日本映画は、どこに向かい、何を表現しようとしたのか。GHQの占領政策のもと、映画人たちが直面した課題と達成を考える。

目次

  • 1 占領政策と映画(占領初期の日本映画界;剣を奪われた時代劇—股旅、芸道、そして実演;接吻映画の勧め—占領下での模索 ほか)
  • 2 解放された表現(女性は勝利したか—溝口健二の民主主義啓蒙映画;占領期「パンパン映画」のポリティックス—一九四八年の機械仕掛けの神;女と男のゼロ年—『自由学校』という戦後 ほか)
  • 3 戦後社会の風景(東宝争議・レッドパージとは何だったのか;廃墟の都市空間とカメラアイ—昭和二〇‐二四年・東京;時代は、誰のものか。歴史は、過去形でいいのか—半世紀後の回顧)

「BOOKデータベース」 より

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