チョムスキーの「アナキズム論」
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書誌事項
チョムスキーの「アナキズム論」
明石書店, 2009.2
- タイトル別名
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Chomsky on anarchism
チョムスキーのアナキズム論
「アナキズム論」 : チョムスキーの
- タイトル読み
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チョムスキー ノ 「アナキズム ロン」
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注記
原著 (AK Press, 2005) の全訳
内容説明・目次
内容説明
市場万能主義と計画経済という二つの二〇世紀モデルが崩壊し、新自由主義化・グローバル化が席巻している現代資本主義世界のなかで、いかに国家の暴力と資本の非道に対抗するか。「上」からの押しつけや指導・指示ではなく、「自由への本性」にしたがって自分で自分の意識を育んでいくことができるか。—こうしたアナキズムの思想と実践をめぐり、一九六九年から二〇〇四年までおよぞ四十年にわたって「世界の良心」チョムスキーが語り、論じつづけたアナキズム論=自由論の集大成。世界的な政治・経済・社会の「大崩壊」のまっただ中にあるまさに今こそ、アナキズムは、決して止まることなく新たな可能性の地平を切り拓く。
目次
- 第1章 ベトナム戦争とスペイン革命—客観性とリベラルな学問
- 第2章 言語と自由
- 第3章 アナキズムについて
- 第4章 アナルコ・サンディカリスムの今日的意義
- 第5章 『アナキズム論集』への序文
- 第6章 「民主主義の脅威」は封じ込めることができるか
- 第7章 アナキズム、マルクス主義、未来への希望
- 第8章 目標とビジョン
- 第9章 アナキズム、知識人、そして国家
- 第10章 バリー・ペイトマンとの対話
- 第11章 ジガ・ボドヴニクとの対話
「BOOKデータベース」 より