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「S」と「M」の人間学

矢幡洋 [著]

(祥伝社新書, 142)

祥伝社, 2009.2

Other Title

SとMの人間学

Title Transcription

S ト M ノ ニンゲンガク

Available at  / 16 libraries

Description and Table of Contents

Description

私、Mだから—そんな物言いをする若い女性が増えている。年輩の人なら、一瞬ギョッとするにちがいない。「SとM」といえば、一〇年前までは、縄で“縛る側”と“縛られる側”といった淫靡なイメージが相場だった。しかし今や「SとM」は、純然たる「性格」を表わす記号として、その地位を確立しようとしている。アメリカの精神医学界においても、この考え方は根強く支持されているそうだ。本書は、「SとM」の新しい知見をわかりやすく紹介したものである。口撃を得意とする人が「S」ではなかったり、「私はM」と宣言する人が、じつは「M」ではなかったりするから、奥深い。

Table of Contents

  • はじめに 今どきの「S」と「M」
  • 第1章 「S」と「M」の一〇〇年史
  • 第2章 「S」つてこんな人
  • 第3章 「M」ってこんな人
  • 第4章 なぜ、人は「S」や「M」になるのか?
  • 第5章 世の中、「S」と「M」ばかりなのか?
  • 第6章 一人の中に「S」と「M」は両存するか?
  • 第7章 「ドS」や「ドM」とうまく付き合う方法
  • おわりに なぜ、現代日本で「SとM」が流行るのか

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Details

  • NCID
    BA88914660
  • ISBN
    • 9784396111427
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    252p
  • Size
    18cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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