近世陰陽道組織の研究

書誌事項

近世陰陽道組織の研究

梅田千尋著

吉川弘文館, 2009.2

タイトル別名

近世陰陽道組織の研究

タイトル読み

キンセイ オンヨウドウ ソシキ ノ ケンキュウ

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注記

I「近世陰陽道組織と陰陽師」は博士論文 (京都大学, 2003年提出) に基づくもの

内容説明・目次

内容説明

江戸時代の陰陽師は、身分制社会をどのように生きたのか?科学・宗教・呪術が交差した陰陽道の範疇とは?既存の枠組では捉えがたい陰陽師の存在形態や組織構造、土御門家との関係、天文・暦学(知)との関係を描く。

目次

  • 近世陰陽道組織の研究史と課題
  • 1 近世陰陽道組織と陰陽師(近世陰陽道組織の歴史的展開;近世京都の陰陽師集団;禁裏陰陽師大黒松大夫;「歴代組」の成立)
  • 2 近世「陰陽道知」の範疇(暦と土御門家—「暦に関わる権限」をめぐって;陰陽道と歴算家;近世陰陽道祭祀の性格)
  • 近世陰陽道組織の総括と展望

「BOOKデータベース」 より

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