世界金融崩壊七つの罪
著者
書誌事項
世界金融崩壊七つの罪
(PHP新書, 582)
PHP研究所, 2009.3
- タイトル別名
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世界金融崩壊 : 七つの罪
- タイトル読み
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セカイ キンユウ ホウカイ ナナツ ノ ツミ
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注記
参考文献: p202-206
内容説明・目次
内容説明
二〇〇七年にサブプライム・ローン問題が顕在化して以降、アメリカ発の金融危機は全世界に広がり、日本を含めた世界各地の経済が壊滅的な打撃を受けた。「百年に一度」と言われる金融崩壊の真犯人はいったい誰なのか?世界の隅々まで達した情報・金融ネットワークを背景に、起こるはずのなかった住宅バブルがアメリカ全土に広がったとき、無限の成長を約束したはずのIT革命、金融工学は凶器と化した。危機の本質を、気鋭のジャーナリストが「欲望」「物語」「技術」「思想」など七つの視点から論じる。
目次
- プロローグ 世界経済を崩壊させたのは誰なのか
- 第1章 巨匠—神の如き男の凡庸な弁解
- 第2章 欲望—グリードの「仕組み」を考える
- 第3章 物語—今度こそ「新しい時代」が到来した
- 第4章 技術—繁栄をもたらす金融テクニックの罠
- 第5章 思想—世界を金融で改造するという傲慢
- 第6章 未来—アメリカを駆り立てる「チェンジ」と「保険」
- エピローグ 二つの「感染」にどう立ち向かうか
「BOOKデータベース」 より