書誌事項

新日本現代演劇史

大笹吉雄著

中央公論新社, 2009.2-2010.12

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  • 3
  • 4
  • 別巻

タイトル別名

日本現代演劇史

タイトル読み

シン ニホン ゲンダイ エンゲキシ

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注記

『日本現代演劇史』 (白水社 1985-2001年刊) の続編

1: 脱戦後篇 1955-1958, 2: 安保騒動篇 1959-1962, 3: 東京五輪篇 1963-1966, 4: 大学紛争篇 1967-1970, 別巻: 1971-1972, 付 年表・総索引

内容説明・目次

内容説明

「演劇は社会の縮図である」。戦後の混乱が収まり、演劇界は活気を取り戻す。しかし安保条約改定問題で社会は大きく動揺し、ことに新劇人は「政治の季節」に翻弄される。

目次

  • 第1章 六〇年安保前夜—昭和三十四(一九五九)年(東京芸術座の発足;岡倉士朗の死;『マリアの首』の初演;歌舞伎と文楽の初提携公演;『怒りをこめてふり返れ』の初演 ほか)
  • 第2章 政治の季節—昭和三十五(一九六〇)年(安保闘争の嵐の中で;前進座の訪中公演;四代目中村時蔵の誕生;『ゴドーを待ちながら』の本邦初演 ほか)
  • 第3章 劇界騒然の年—昭和三十六(一九六一)年(古川緑波の死;松本幸四郎一門の東宝移籍;俳優小劇場の旗揚げ;菊田一夫の劇作家三十周年記念公演)
  • 喜多村緑郎の死 ほか)
  • 第4章 余塵の中で—昭和三十七(一九六二)年(四代目中村時蔵の急死;森繁劇団の旗揚げ;プロデューサー・システムの『黒蜥蜴』;十一代目市川団十郎誕生;コメディ=フランセーズの初来日公演 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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