シベリア抑留とは何だったのか : 詩人・石原吉郎のみちのり

書誌事項

シベリア抑留とは何だったのか : 詩人・石原吉郎のみちのり

畑谷史代著

(岩波ジュニア新書, 618)

岩波書店, 2009.3

タイトル別名

シベリア抑留とは何だったのか : 詩人石原吉郎のみちのり

タイトル読み

シベリア ヨクリュウ トワ ナンダッタ ノカ : シジン・イシハラ ヨシロウ ノ ミチノリ

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注記

石原吉郎年譜: p195-198

参考文献: p199-201

内容説明・目次

内容説明

強制収容所を生き延びた詩人・石原吉郎は、戦争を生み出す人間の内なる暴力性と権力性を死の間際まで問い続けた。彼はシベリアでいったい何を見たのか?石原を軸に抑留者たちの戦後を丹念に追った著者が、シベリア抑留の実態と体験が彼らに与えたものを描き出す。人間の本性、生きる意味について考えさせられる一冊。

目次

  • プロローグ
  • 第1章 封印された過去
  • 第2章 ラーゲリの記憶
  • 第3章 戦後社会との断層
  • 第4章 詩人へと連なる水脈
  • エピローグ
  • 付録 三編の詩・石原吉郎

「BOOKデータベース」 より

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