ヘーゲルと現代思想の臨界 : ポストモダンのフクロウたち

書誌事項

ヘーゲルと現代思想の臨界 : ポストモダンのフクロウたち

岡本裕一朗著

ナカニシヤ出版, 2009.3

タイトル別名

Hegel and the crisis of contemporary thought : the owls of postmodernity

タイトル読み

ヘーゲル ト ゲンダイ シソウ ノ リンカイ : ポストモダン ノ フクロウ タチ

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注記

参考文献: p314-326

ブックガイド: p327-338

内容説明・目次

内容説明

近代を考え抜いたヘーゲルこそ200年後の混迷する21世紀を読み解く道標である。現代思想に「息」を吹きかける「ヘーゲル哲学」入門の新機軸。

目次

  • ヘーゲルはこう読め!
  • 第1部 『精神現象学』の神話(「主人」と「奴隷」は逆転するか;「歴史の終わり」は「動物化」なのか;『精神現象学』は偽装された書物か)
  • 第2部 「体系」神話とヘーゲル批判(ヘーゲルは「哲学体系家」なのか;「論理学」は無用の長物なのか;『法哲学』は国家の御用哲学か;「外化=疎外論」なんてあるのか)
  • 第3部 現代思想を生きるヘーゲル(ヘーゲル哲学は時代遅れになったか;大文字の「ガイスト」は死んだか;差異は「承認」の原理なのか;ヘーゲルは分析哲学に敗北したか;来たるべき絶対知)

「BOOKデータベース」 より

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