いまを生きるちから
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いまを生きるちから
(角川文庫, 15462)
角川書店 , 角川グループパブリッシング(発売), 2008.12
- タイトル読み
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イマ オ イキル チカラ
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内容説明・目次
内容説明
人間の生きる道は、ほぼ1つだ。生まれて、生活し、病んで老い、やがて死ぬ。人が生きる道に変りはないが、時代に応じてその歩き方は変る。21世紀、頂点を極めた現代文明は、ゆっくり下山に向かう過程にある。ならば、「いま」をどう生きるか。「過去の智恵」でも、「未来の希望」でもなく、心にある感情をつぶさに見る。世の激変に、ため息ばかりついている著者が、人々が忘れ去った「情」と「悲」に、生命のちからを見いだした一冊。
目次
- 日本人の忘れもの
- 悲しむことで耐えるこころ
- 励ましから慰めへ
- 日本人の宗教感覚
- 不安と混乱の先に
- 「隠れ」と「逃散」
- 都市に生きる信仰心
- 「お陰さま」と「ご縁」
- 抒情と感傷の意味
- 青い鳥のゆくえ〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より