1945年の歴史認識 : 「終戦」をめぐる日中対話の試み
著者
書誌事項
1945年の歴史認識 : 「終戦」をめぐる日中対話の試み
東京大学出版会, 2009.3
- タイトル別名
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Reinterpreting early postwar Sino-Japanese relations : a dialogue in history
国境を越える歴史認識
1945年の歴史認識 : <終戦>をめぐる日中対話の試み
1945年の歴史認識 : 終戦をめぐる日中対話の試み
- タイトル読み
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1945ネン ノ レキシ ニンシキ : 「シュウセン」 オ メグル ニッチュウ タイワ ノ ココロミ
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注記
英文タイトルは標題紙裏による
「国境を越える歴史認識」(東京大学出版会, 2006) の続編にあたる--はしがき (p.i) より
関連年表: p271-276
「日中歴史認識問題」参考文献: p277-288
注: 章末
内容説明・目次
内容説明
敗戦を機に起こった、日本・中国大陸・台湾・満洲にいた人々の移動—この移動によって、人々の体験・経験が戦後の歴史認識にどんな影響を与えたか?日中若手研究者による気鋭の論考。
目次
- 第1部 「終戦」という時代認識(終戦と日本の責任認識問題—蒋介石政府と汪兆銘政府をめぐつて;過去の浄化と将来の選択—中国人・台湾人留学生;満洲体験の精神史—引揚の記憶と歴史認識)
- 第2部 「終戦」とねじれる歴史感覚(虹口集中区の日本人たち—上海日本人居留民の送還と処置;中国に留まる日本人技術者—政治と技術のあいだ)
- 第3部 「終戦」と遺された人々(「ヒト」の移動と国家の論理—後期集団引揚の本質と限界;中国残留日本人—自国本位の歴史認識を超えて;留日学生の選択—「愛国」と「歴史」)
- 第4部 歴史認識問題の現在—日中米からの提案(国境を越え、同時に歴史を研究するということ—『国境を越える歴史認識:日中対話の試み』を読んで;中日歴史認識問題の多元性—中国学者の思考と模索;歴史認識の現在:2008)
「BOOKデータベース」 より