善悪の彼岸
著者
書誌事項
善悪の彼岸
(光文社古典新訳文庫, [KBニ1-1])
光文社, 2009.4
- タイトル別名
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Jenseits von Gut und Böse
- タイトル読み
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ゼンアク ノ ヒガン
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注記
ニーチェ年譜: p516-521
内容説明・目次
内容説明
考える自我から出発したデカルトに始まり、カント、シェリング、ヘーゲル、ショーペンハウアーにいたる西洋の近代哲学。本書はその遺産の上に立ちながらも、哲学そのものがキリスト教の伝統にいかに制約されているか、独断論に終始しているかを示し、新しい哲学の営みの道を拓く試みである。
目次
- 第1篇 哲学の先入観について
- 第2篇 自由な精神
- 第3篇 宗教的なもの
- 第4篇 箴言と間奏曲
- 第5篇 道徳の博物学のために
- 第6篇 われら学者たち
- 第7篇 わたしたちの徳
- 第8篇 民族と祖国
- 第9篇 高貴なものとは
- 高き峰々より—結びの歌
「BOOKデータベース」 より