ちよう、はたり
著者
書誌事項
ちよう、はたり
(ちくま文庫)
筑摩書房, 2009.4
- タイトル別名
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ちようはたり
- タイトル読み
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チヨウ ハタリ
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内容説明・目次
内容説明
染織家で人間国宝の著者の随筆集。「ちよう、はたり」とは、著者の母が師と仰いだ青田五良の機の音。柳宗悦の民芸運動に従い、薄暗い土間で一心不乱に織っていた青年の機音が、著者の耳底に甦る。「物を創るとは汚すことだ」という自戒、そう思いつつも、機へ向かうときの沸き立つような気持ち。日本の色を残すことへの使命感など、折々の思いを綴る。口絵に井上隆雄の写真を付す。
目次
- ちよう、はたり
- はじめての着物
- 現代における荘厳とは
- 歌ごころ・色
- 絵だけの絵の凄さ
- ド・ロさま
- 余白のこと
- 三つの香炉
- インドへ、まっしぐら
- 消し炭と薬味が財産〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より