ウェブはバカと暇人のもの : 現場からのネット敗北宣言

書誌事項

ウェブはバカと暇人のもの : 現場からのネット敗北宣言

中川淳一郎著

(光文社新書, 399)

光文社, 2009.4

タイトル読み

ウェブ ワ バカ ト ヒマジン ノ モノ : ゲンバ カラノ ネット ハイボク センゲン

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内容説明・目次

内容説明

著者はニュースサイトの編集者をやっている関係で、ネット漬けの日々を送っているが、とにかくネットが気持ち悪い。そこで他人を「死ね」「ゴミ」「クズ」と罵倒しまくる人も気持ち悪いし、「通報しますた」と揚げ足取りばかりする人も気持ち悪いし、アイドルの他愛もないブログが「絶賛キャーキャーコメント」で埋まるのも気持ち悪いし、ミクシィの「今日のランチはカルボナーラ」みたいなどうでもいい書き込みも気持ち悪い。うんざりだ。—本書では、「頭の良い人」ではなく、「普通の人」「バカ」がインターネットをどう利用しているのか?リアルな現実を、現場の視点から描写する。

目次

  • 第1章 ネットのヘビーユーザーは、やっぱり「暇人」(品行方正で怒りっぽいネット住民;ネット界のセレブ「オナホ王子」 ほか)
  • 第2章 現場で学んだ「ネットユーザーとのつきあい方」(もしもナンシー関がブログをやっていたら…;「堂本剛にお詫びしてください」 ほか)
  • 第3章 ネットで流行るのは結局「テレビネタ」(テレビの時代は本当に終わったのか?;ブログでもテレビネタは大人気 ほか)
  • 第4章 企業はネットに期待しすぎるな(企業がネットでうまくやるための5箇条;ブロガーイベントに参加する人はロイヤルカスタマーか? ほか)
  • 第5章 ネットはあなたの人生をなにも変えない

「BOOKデータベース」 より

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