王朝びとの恋うた : 書と歌の交響楽

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王朝びとの恋うた : 書と歌の交響楽

田中登, 岩崎梨佳著

笠間書院, 2009.3

タイトル読み

オウチョウビト ノ コイウタ : ショ ト ウタ ノ コウキョウガク

大学図書館所蔵 件 / 56

注記

年表: p128-129

内容説明・目次

内容説明

王朝貴族の「みやび」の精神を知るには、まず、王朝和歌に慣れ親しむことが大事—。恋の歌50首を、古代から現代まで、藤圭子、谷崎潤一郎、阿久悠、堀辰雄など、自由な連想で、身近に読めるよう鑑賞していく本。各歌には、現代仮名作家・岩崎梨佳の書を配し、王朝和歌を現代に蘇らせた。

目次

  • 王朝和歌を読むために(平仮名の発生と和歌文学の隆盛;王朝和歌の流れ;王朝和歌の理念;王朝時代における詠歌の場 ほか)
  • 王朝の恋うた五十首(恋せじと御手洗川に(よみ人しらず);わが恋を人知るらめや(よみ人しらず);明けたてば蝉のをりはへ(よみ人しらず);夕されば蛍よりけに(紀友則) ほか)

「BOOKデータベース」 より

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