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日本のものづくりと経営学 : 現場からの考察

鈴木良始, 那須野公人編著

(現代社会を読む経営学, 8)

ミネルヴァ書房, 2009.4

タイトル読み

ニホン ノ モノズクリ ト ケイエイガク : ゲンバ カラ ノ コウサツ

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注記

推薦図書: 章末

内容説明・目次

内容説明

1990年代以降の、日本企業の「ものづくり」現場の新動向に多面的な考察を加える。「ものづくり」のシステムは、多品種化、製品ライフサイクルの短縮、需要変動の拡大、グローバル化といった現代的市場条件と深く呼応しあい、「ものづくり」現場の労働、技術、管理方式、企業間関係を変化させている。本書は、これら生産現場の生き生きした動向に、経営学の視点から考察を加え、現代日本企業の「ものづくり」を明らかにしている。

目次

  • 第1章 ものづくり論とアーキテクチャ論—鉄鋼、半導体、自動車から考える
  • 第2章 多品種展開と自動車生産システムの新動向—自動車企業のグローバル化を事例として
  • 第3章 現代のものづくりと市場適応—時間をめぐる競争
  • 第4章 品質管理の日本的特質—その組織と担い手の分析を中心に
  • 第5章 トヨタ生産方式における労働と管理—労務管理をめぐる公正性と効率性
  • 第6章 セル生産方式と市場、技術、生産組織—組立方式100年の発達史の中で考える
  • 第7章 セル生産方式と労働—労働の人間化の視点より
  • 第8章 EMSと社会的分業構造の新展開—エレクトロニクス産業における多品種大量生産システム
  • 終章 日本のものづくりとその将来

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA89983818
  • ISBN
    • 9784623054084
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    京都
  • ページ数/冊数
    x, 218p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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