雇用の常識「本当に見えるウソ」 : 数字で突く労働問題の核心
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雇用の常識「本当に見えるウソ」 : 数字で突く労働問題の核心
プレジデント社, 2009.5
- タイトル別名
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雇用の常識本当に見えるウソ : 数字で突く労働問題の核心
- タイトル読み
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コヨウ ノ ジョウシキ 「ホントウ ニ ミエル ウソ」 : スウジ デ ツク ロウドウ モンダイ ノ カクシン
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注記
文献: p206-207
内容説明・目次
内容説明
派遣切り、ワーキングプア、就職氷河期…すべてを「小泉改革」のせいにしていいのか?“人事・雇用のカリスマ”が定説、俗説を斬る。
目次
- 第1章 日本型雇用崩壊の噂を検証する(終身雇用は崩壊していない;転職はちっとも一般化していない;若年の就労意識は30年前のまま;本当の成果主義なんて日本に存在しない;企業は「大騒ぎ」を利用してモードチェンジしてきた(中村圭介 東京大学社会科学研究所教授))
- 第2章 最近流行の言説は本当か(派遣社員の増加は、正社員のリプレイスが主因ではない;正社員は減っていない;女性の管理職は増えない;ホワイトカラーに少子高齢化は無縁)
- 第3章 理論武装された俗説を斬る(労働分配率・ジニ係数・内部留保3点セット;「若者がかわいそう」=熟年悪者論;引きこもりが増えたように見える理由;「昔は良かった」論のまぼろし;ワーキングプアの実態は「働く主婦」)
- Noteと解説(検証結果の整理;錯覚を起こすメカニズム;次世代に向けた日本社会のもがき)
- 第4章 2つの暴論(ガラパゴス的な日本の雇用を普通の国にする;移民受け入れ—教育安保という世界戦略;黒白2つの労働市場をグレイのハイブリッドに(本田由紀 東京大学大学院教育学研究科教授))
「BOOKデータベース」 より