書誌事項

素粒子物理学をつくった人びと

ロバート・P.クリース, チャールズ・C.マン著 ; 鎮目恭夫, 林一, 小原洋二, 岡村浩訳

(ハヤカワ文庫, NF347, NF348 . 「数理を愉しむ」シリーズ||スウリ オ タノシム シリーズ)

早川書房, 2009.4

タイトル別名

The second creation : makers of the revolution in twentieth-century physics

The second creation : makers of the revolution in 20th-century physics

タイトル読み

ソリュウシ ブツリガク オ ツクッタ ヒトビト

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注記

原著改訂版の翻訳

内容説明・目次

巻冊次

上 ISBN 9784150503475

内容説明

広大な実験施設で大量のエネルギーを投入し、加速した粒子同士をぶつけて壊す。何のために?それは万物の成り立ちの究極理論を実証するためだ。素粒子物理学と呼ばれ、数々のノーベル賞学者を輩出するこの学問は、20世紀初め、原子の構造の解明に頭を悩ませた学者が、波でも粒子でもある「量子」を発見したことから始まる…理論と実験の最先端でしのぎを削る天才たちの肉声で構成された、決定版20世紀物理学史。

目次

  • 1 波と粒子(くり返す始めと終わり;ボーアの登場;ハイゼンベルクら若手の台頭 ほか)
  • 2 粒子と場(ディラックと量子場の登場;無限大;シフト ほか)
  • 3 弱い力(対称性;弱い力)
巻冊次

下 ISBN 9784150503482

内容説明

2008年ノーベル賞を与えられた対称性の自発的破れとは一体何なのか。素粒子にはなぜ「香り」や「色」があるのか。素粒子物理学の謎めいた側面は、その歴史を知ればがぜん興味深くなる。アインシュタインからファインマン、南部、ワインバーグ、ゲルマンといった天才たちがどんな発想で難題を解決し、その理論を実験家が匠の技と駆引きとでいかに立証したか…物理学者の営みを詳細なインタビューで再構成する名著。(全2巻)。

目次

  • 3 弱い力(承前)(統一への歩み;破れた対称性)
  • 4 強い力(八道説;王様とクォーク)
  • 5 大いなる統合(ヒドラ退治(その2);くるくる変わった中性カレントの発見 ほか)
  • 6 統一(時間のはじまり;物理学の終焉)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA90180402
  • ISBN
    • 9784150503475
    • 9784150503482
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    2冊
  • 大きさ
    16cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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