労働経済学の新展開
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書誌事項
労働経済学の新展開
慶應義塾大学出版会, 2009.6
- タイトル読み
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ロウドウ ケイザイガク ノ シンテンカイ
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注記
島田晴雄先生略歴・著作目録: p405-416
参考文献: 章末
内容説明・目次
内容説明
島田晴雄先生退職記念論文集。労働・企業経営・教育訓練・社会保障の4つの分野について、労働経済学の最先端の研究を紹介。
目次
- 労働経済学の新展開
- 第1部 労働経済の研究展望(高齢者の就業行動の長期的変化—『就業構造基本調査(1982‐2002年)』に基づく実証分析;リンクしたマイクロデータによる雇用構造の分析;都道府県間労働移動の再検証—「国勢調査」による粗フロー分析;経済のグローバル化と非正規労働—マイクロデータのマクロデータのリンクによる分析;労働市場のマクロ分析—サーチ理論ろマクロ経済分析;転職に関する労働市場モデルの発展—景気循環、賃金格差とJob to Job Transitionの役割)
- 第2部 企業の経済学(成果主義は望ましいのだろうか;ダイバーシティ・マネジメントの実証研究—日韓企業の調査を中心に;日本における営利企業・非営利組織間の人的資本および社会関係資本の不均衡—“Co−Production”による問題解決のためのアプローチ)
- 第3部 人的資本の経済学(競争は教育に有害か?—経済学からの再解釈;青少年のキャリア教育と地域経済の活性化に向けて—地域の地域による地域のためのインターンシップ;日伊の比較から見た夫婦の就業形態と出産意欲の関係—短時間労働は出生力を上昇させるか)
- 第4部 社会保障の経済学(医療制度:3つの選択肢からの国民選択—世論調査の分析より;公的年金の繰り上げ受給・繰り下げ受給で逆選択は発生しているのか;日・韓医療保険と介護保険制度に対する比較分析—制度の誕生と発展過程による分析)
- あとがきにかえて—退職記念論文に寄せて
「BOOKデータベース」 より