帝国陸軍高崎連隊の近代史
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書誌事項
帝国陸軍高崎連隊の近代史
雄山閣, 2009.5-2011.4
- 上巻: 明治大正編
- 下巻: 昭和編
- タイトル別名
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高崎連隊の近代史 : 帝国陸軍
- タイトル読み
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テイコク リクグン タカサキ レンタイ ノ キンダイシ
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注記
高崎連隊関係年表: p263-265(上巻), p246-249(下巻)
主要参考文献: p266-277(上巻), p250-259(下巻)
内容説明・目次
- 巻冊次
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上巻: 明治大正編 ISBN 9784639020820
内容説明
明治維新以降、近代国家を目指した日本は二つの有名なスローガン「殖産興業」「富国強兵」を掲げ実践し、世界の強国入りをはたした。群馬の地には、富岡製糸場と新町屑糸紡績所が建設され、「強兵」の一翼として「高崎連隊」が設置されたのである。「殖産興業」のシンボルとも言うべき「富岡製糸場」に対し、いまや跡形も無くなり、近代史にあって、日本におけるすべての対外戦争に関わり続けた「高崎連隊」にスポットをあて、明治から大正期までその歴史的役割を俯瞰する意欲作。
目次
- 第1章 草創期の高崎連隊(徴兵令と軍隊の誕生;西南戦争 ほか)
- 第2章 日清戦争前後の高崎連隊(開戦前夜;高崎連隊出動 ほか)
- 第3章 日露戦争と高崎連隊(日露戦争に関する新事実;後備役・補充兵役まで召集 ほか)
- 第4章 日露戦争後の高崎連隊(足尾暴動;新設第十四師団に編入)
- 第5章 大正時代の高崎連隊(第一次世界大戦;シベリア出兵宣言 ほか)
- 巻冊次
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下巻: 昭和編 ISBN 9784639021728
内容説明
近代日本のすべての対外戦争に関わり続けた「高崎連隊」は昭和初期に関東軍に編入され、以後いわゆる「十五年戦争」において、北はシベリア、西はインド、東・南はニューギニアにまで足跡を残した。その苦闘の歴史と1945年の連隊消滅までを詳細に記録し、「高崎連隊」の日本近代史における歴史的役割を俯瞰した意欲作、待望の完結「昭和」編。
目次
- 昭和初期の高崎連隊
- 満州事変前後の高崎連隊
- 日中戦争と高崎連隊
- アジア・太平洋戦争と高崎連隊
「BOOKデータベース」 より