自由と公共性 : 介入的自由主義とその思想的起点

書誌事項

自由と公共性 : 介入的自由主義とその思想的起点

小野塚知二編著

日本経済評論社, 2009.6

タイトル読み

ジユウ ト コウキョウセイ : カイニュウテキ ジユウ シュギ ト ソノ シソウテキ キテン

大学図書館所蔵 件 / 177

注記

参考文献: 各章末

「政治経済学・経済史学会春季総合研究会」(2008年6月開催)の記録

内容説明・目次

内容説明

介入的自由主義の思想と、それが反映した政策や制度がいかなる社会的文脈で登場し、個人の自由・尊厳との緊張関係でいかに正当化され、定着したのか。その可能性と限界を検討する。

目次

  • 序章 介入的自由主義の時代—自由と公共性の共存・相克をめぐって
  • 第1章 社会的連帯と自由—フランスにおける福祉国家原理の成立
  • 第2章 ニュー・リベラリズムにおける「社会的なるもの」
  • 第3章 社会的包摂と自由の系譜—フランスとイギリス
  • 第4章 農業分野への介入・保護とその性質変化
  • 第5章 現代日本のコミュニティ政策から見た「公共」問題
  • 第6章 スーパーキャピタリズムとアメリカの消費者
  • 第7章 二一世紀発展構想・ビジョンと“共生・公共性”
  • 第8章 ウェルフェア、社会的主義、および有機的ヴィジョン—ブリテン福祉国家の成立前後における概念の多元的諸相
  • 討論記録

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA90464013
  • ISBN
    • 9784818820548
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    viii, 305p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ