自由と公共性 : 介入的自由主義とその思想的起点
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自由と公共性 : 介入的自由主義とその思想的起点
日本経済評論社, 2009.6
- タイトル読み
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ジユウ ト コウキョウセイ : カイニュウテキ ジユウ シュギ ト ソノ シソウテキ キテン
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注記
参考文献: 各章末
「政治経済学・経済史学会春季総合研究会」(2008年6月開催)の記録
内容説明・目次
内容説明
介入的自由主義の思想と、それが反映した政策や制度がいかなる社会的文脈で登場し、個人の自由・尊厳との緊張関係でいかに正当化され、定着したのか。その可能性と限界を検討する。
目次
- 序章 介入的自由主義の時代—自由と公共性の共存・相克をめぐって
- 第1章 社会的連帯と自由—フランスにおける福祉国家原理の成立
- 第2章 ニュー・リベラリズムにおける「社会的なるもの」
- 第3章 社会的包摂と自由の系譜—フランスとイギリス
- 第4章 農業分野への介入・保護とその性質変化
- 第5章 現代日本のコミュニティ政策から見た「公共」問題
- 第6章 スーパーキャピタリズムとアメリカの消費者
- 第7章 二一世紀発展構想・ビジョンと“共生・公共性”
- 第8章 ウェルフェア、社会的主義、および有機的ヴィジョン—ブリテン福祉国家の成立前後における概念の多元的諸相
- 討論記録
「BOOKデータベース」 より