青春の柳宗悦 : 失われんとする光化門のために

書誌事項

青春の柳宗悦 : 失われんとする光化門のために

丸山茂樹著

社会評論社, 2009.7

タイトル読み

セイシュン ノ ヤナギ ムネヨシ : ウシナワレン トスル コウカモン ノ タメ ニ

大学図書館所蔵 件 / 42

この図書・雑誌をさがす

注記

参考文献: p441-444

内容説明・目次

内容説明

海軍少将柳楢悦の三男として生まれる。学習院在学中、白樺派に参加。朝鮮美術に注目し、陶磁器や古美術品を蒐集し、1924年、京城(現、ソウル)に朝鮮民族美術館を設立。李氏朝鮮時代の景福宮の光化門の取壊しに反対する評論を『改造』に寄稿する。光化門は破壊撤去から救われた。柳宗悦の生きた時代、支配する側の国民でありながら支配されている側の痛みを感じ、種々発言を繰返すことは、また公然と批判することは、日本人といえども恐ろしい処罰を覚悟してのことだった。生誕120周年記念出版。

目次

  • 地平線
  • 学習院
  • 桃園
  • 白樺
  • 兼子
  • 夕月
  • 我孫子
  • リーチ
  • 手賀沼
  • 石窟庵
  • 高麗と李朝
  • 白樺コロニー
  • 朝鮮人を想う
  • 留学生
  • 京城市
  • 朝鮮民族美術館
  • 斎藤総督
  • アゲハ蝶
  • たった一人
  • 停滞
  • 大地震
  • 光化門を出でてゆく

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA90816937
  • ISBN
    • 9784784505852
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    448p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ