占領下日本
著者
書誌事項
占領下日本
筑摩書房, 2009.7
- タイトル別名
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Occupied Japan
- タイトル読み
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センリョウカ ニホン
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注記
関連年表: p448-450
内容説明・目次
内容説明
天皇の「人間宣言」、新憲法の制定、東京裁判の成り行き、検閲の実態、数々の謀略事件、そして朝鮮戦争…新生日本のグランド・デザインをめぐる国内の相克がGHQ内部の権力闘争と絡み合い、いまだに多くの謎と未解決の事件を孕んだまま過ぎ去ろうとしない時代の真実に迫る。現代日本を呪縛する「占領下」の出来事の深層。
目次
- 「八月十五日」の体験
- 日本は「無条件降伏」をしたか
- 「一億総懺悔」の問題点
- 天皇とマッカーサーとの会談の真実
- 天皇が「人間」となった日
- 「堕落論」および「俳句第二芸術論」の衝撃
- 憲法第九条を発案したのは誰か
- 当用漢字・新かなはどうして採用になったのか
- 検閲はどう行なわれていたか
- 国敗れてハダカありき
- “日本人民共和国”成立の可能性
- 『はるかなる山河』に生き残ったことの意味
- 東京裁判でパル判事が主張したこと
- 「デス・バイ・ヘンギング」という判決
- 『日本の黒い霧』の推理は正しいか
- 朝鮮戦争は「神風」だった?:古橋・湯川・黒澤の活躍
- 警察予備隊が編成されたとき
- マッカーサーが忘れられた日
「BOOKデータベース」 より