政権交代への軌跡 : 小選挙区制型民主主義と政党戦略

書誌事項

政権交代への軌跡 : 小選挙区制型民主主義と政党戦略

後房雄著

花伝社 , 共栄書房(発売), 2009.7

タイトル読み

セイケン コウタイ エノ キセキ : ショウセンキョクセイガタ ミンシュ シュギ ト セイトウ センリャク

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内容説明・目次

内容説明

小選挙区制度のもとでの政権交代メカニズムの本格始動。イタリア政治との比較検討。新しいルールはどう確立すべきか?小選挙区制型の民主主義。自民党は「普通の政党」になれるか?機が熟してきた日本における政権交代、政治改革から政権交代にいたる軌跡。

目次

  • 変わりすぎるイタリア政治、変らなさすぎる日本政治—小選挙区制型の政党連合戦略
  • 第1部 小選挙区制型の民主主義(戦後民主主義のバージョン・アップ—政治改革とは何だったのか;制度改革と政治変動—イタリアと日本における「民主制の民主化」)
  • 第2部 小選挙区制導入後のイタリア政治(イタリアにおける小選挙区制導入と二大勢力化—一九九四年総選挙から二〇〇一年総選挙まで;中道左派政権の復活—イタリア二〇〇六年総選挙)
  • 第3部 小選挙区制導入後の日本政治(与党版「オリーブの木」の勝利—二〇〇〇年総選挙;なぜ野党は選挙で政権を取れないのか—「民主党問題」を考える;マニフェストと政権選択選挙—二〇〇三年総選挙とその後;自民党の小泉化は何をもたらすか—二〇〇五年総選挙;大連立問題(〇五年)を通して考える民主党再建)
  • 成熟した二大政党制へ向けて

「BOOKデータベース」 より

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