江戸の庭園 : 将軍から庶民まで

書誌事項

江戸の庭園 : 将軍から庶民まで

飛田範夫著

(学術選書, 044)

京都大学学術出版会, 2009.8

タイトル読み

エド ノ テイエン : ショウグン カラ ショミン マデ

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注記

索引あり

内容説明・目次

内容説明

東京と大阪の違いはなんだろう?その一つが、緑地である。東京には大阪に比べ圧倒的に広い緑地—庭園—があり、その多くは大名庭園に由来する。しかし大阪との違いを説明する理由は、どうもそれだけではなさそうだ。将軍や大名の庭園はもちろん、これまであまり重視されなかった町人や農民の庭と、それらを支えた技術集団—植木屋—の活動に注目し、植木鉢から大庭園まで、園芸の隆盛をとおして、江戸・東京の魅力のルーツに迫る。

目次

  • 第1章 江戸の植木屋
  • 第2章 将軍の庭園—江戸城本丸・西の丸・二の丸
  • 第3章 将軍の庭園—江戸城吹上・浜御殿
  • 第4章 大名の庭園—海・河川の利用
  • 第5章 大名の庭園—上水・湧水の利用
  • 第6章 旗本・御家人の庭園
  • 第7章 寺院・神社の庭園
  • 第8章 農民・町人の庭園
  • 第9章 膨張する都市江戸
  • おわりに 庭園の功罪と江戸からの警告

「BOOKデータベース」 より

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