音に色が見える世界 : 「共感覚」とは何か
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書誌事項
音に色が見える世界 : 「共感覚」とは何か
(PHP新書, 627)
PHP研究所, 2009.9
- タイトル別名
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音に色が見える世界 : 共感覚とは何か
- タイトル読み
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オト ニ イロ ガ ミエル セカイ : キョウカンカク トワ ナニカ
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内容説明・目次
内容説明
一般の人々にとって「ミカンが黄色い」のと同じように、E音は青緑色に、F音は紅色に、著者には感覚される。単音だけでなく、和音や音楽全体にも、色や形を感覚している。比喩や連想ではない。五感が混じりあった、未分化の世界。このような感覚世界を「共感覚」と呼ぶ。本書では、当事者の視点から、共感覚とは何なのかを解説。さらに、日本文化の原風景が共感覚的であったことを明らかにする。
目次
- 第1章 共感覚とは何か(共感覚とは何か;共感覚ではない感覚;私の感覚世界の模式図 ほか)
- 第2章 日本文化の原風景としての共感覚(私の前言語的記憶;文字の創作;日本語への確信 ほか)
- 第3章 共感覚者男性として(共感覚の共時的考察;共感覚者に女性が多い理由;共感覚は障害ではない ほか)
「BOOKデータベース」 より