貘の舌
著者
書誌事項
貘の舌
(ウェッジ文庫)
ウェッジ, 2009.8
- タイトル読み
-
バク ノ シタ
大学図書館所蔵 件 / 全7件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
春秋社(杜翁全集刊行会) 1921年刊の文庫化
内容説明・目次
内容説明
若くしてドストエフスキーの『罪と罰』を翻訳し、丸善の顧問として「学鐙」を編集し、翻訳家・評論家・小説家、そして明治期文芸界において当代一の随筆家と謳われた「知の巨人・内田魯庵」の文明批評集。円転滑脱の語り口のなかに、エンサイクロペディストの該博な知識と旺盛な好奇心、機鋒峻辣なアイロニーが迸る。「われらが同時代人」ロアンの筆鋒は、百年の時空を超えて、現在を鋭く照射する。
目次
- 貘の舌(前口上;御一新の旧弊退治;『今昔較』;明治初年の進歩思想と言論自由;漢語全盛の文明開化;佐田介石及びランプ亡国論;ポスター宣伝;納札の過去現在未来;蒐集家;郵便切手と翫具;世界的蒐集;野蛮人の芸術;子ビンソン;埋もれたる天才;三百年前の日本人虐殺;キシーネフの虐殺;切支丹迫害;リンチ;猫)
- 貘の耳垢
「BOOKデータベース」 より