戦後日本、中野重治という良心

書誌事項

戦後日本、中野重治という良心

竹内栄美子著

(平凡社新書, 490)

平凡社, 2009.10

タイトル別名

戦後日本中野重治という良心

タイトル読み

センゴ ニホン ナカノ シゲハル ト イウ リョウシン

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注記

おもな参考文献・引用文献: p252-260

内容説明・目次

内容説明

中野重治が亡くなって三十年が過ぎた。「中野が生きていたら、何と言っただろう」さまざまな出来事が起きるたびに、多くの人がそう思う。戦後も六十年以上を経過し、戦後民主主義も反戦平和も大きな変質を余儀なくされている現在、改めて中野の声に耳をかたむけたい。中野重治は戦後の日本をどのように生きたか。その作品をたどることにより、戦後日本を問い直す。

目次

  • 序 反戦平和思想の文学者として
  • 第1章 日本国憲法と天皇制
  • 第2章 戦後文化運動のなかで
  • 第3章 占領という現実
  • 第4章 朝鮮戦争とサークル運動
  • 第5章 中国の旅
  • 第6章 戦後の転換点
  • 第7章 一九七〇年代の思想

「BOOKデータベース」 より

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