書誌事項

地域研究のためのGIS

水島司, 柴山守編

古今書院, 2009.10

タイトル読み

チイキ ケンキュウ ノ タメ ノ GIS

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注記

文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

第1部では、いくつかの研究分野でGISの入り口に向かおうとする学生や研究者に、執筆者それぞれの研究の過程で、なぜGISを利用することになったのか、実際に利用するなかでどのような問題や限界に直面したのか、各専門分野においてGISにはどのような意義があるのかなどが記述されている。第2部では、GISを実際に分析のツールとして利用した場合に、どのような研究成果が出るのか、GISによって得られた新たな知見を明確に記述。第3部では、GISを実際に利用する際に知っておくべき基本的な用語、手順、道具、考え方などについて解説している。

目次

  • 第1部 なぜGISを使うのか(新たなる問題の発見—歴史研究とGIS;ベースマップ作成と情報の地図化—地域研究とGIS;土地利用データ管理と活動データの収集—生態人類学とGIS;地域データベースの構築と利用—地理学とGIS;空間理解から字空間理解へ—情報とGIS)
  • 第2部 GISを使った地域研究の実際(市場経済化する中国農村の土地利用変化;18・19世紀南インドの社会変化;1つの村の水稲収量図から社会の変化を読み取る—東南アジアの農業発展;中央アジアの動態を読む—GISによる地域研究の試み;19−20世紀ハノイの都市形成と変容;GISのインド下院選挙分析への適用)
  • 第3部 GIS構築の基礎(ベースマップの準備と主題図作成;既存データの活用と空間分析;GISを効率よく利用するための知識)

「BOOKデータベース」 より

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