シチリア・マフィアの世界
著者
書誌事項
シチリア・マフィアの世界
(講談社学術文庫, [1965])
講談社, 2009.10
- タイトル別名
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シチリアマフィアの世界
- タイトル読み
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シチリア マフィア ノ セカイ
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注記
主要参考文献: p242-246
原本は中央公論社 1988年12月刊行
シリーズ番号はカバージャケットによる
内容説明・目次
内容説明
「シチリア。道化芝居と悲劇が絶え間なく繰り返されるその人間の大スペクタクルをよりよく理解するには、マフィアをわかる必要がある」シチリアの過酷な風土と圧政とが育んだマフィア。大土地所有制の下で、一八世紀に台頭した農村ブルジョワ層は、暴力と脅迫でイタリア近・現代政治をも支配した。謎の組織の誕生と発展の歴史を辿る。
目次
- 第1章 マフィアの誕生(名誉とオメルタ;農村から都市へ)
- 第2章 マフィア王国の成立(幼虫から蝶へ;ノタルバルトロ殺人事件;「シチリア・ファッシ」)
- 第3章 ファシズムとマフィア(マフィアとファシズムの共存期;ファシズムのマフィア撲滅政策)
- 第4章 シチリア独立運動と山賊とマフィア(連合軍シチリア上陸作戦への協力;シチリア独立運動;山賊ジュリアーノの生涯)
- 第5章 企業家としてのマフィア(大土地所有制は死に、マファイアは生き残った;シチリア・マフィアと「コーザ・ノストラ」の連携)
「BOOKデータベース」 より