「子ども」語りの社会学 : 近現代日本における教育言説の歴史

書誌事項

「子ども」語りの社会学 : 近現代日本における教育言説の歴史

元森絵里子著

勁草書房, 2009.10

タイトル別名

Discourse on children, discourse of children

子ども語りの社会学 : 近現代日本における教育言説の歴史

タイトル読み

コドモ ガタリ ノ シャカイガク : キンゲンダイ ニホン ニオケル キョウイク ゲンセツ ノ レキシ

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注記

博士論文 (東京大学, 2008年) を大幅に修正したもの

参考文献: 巻末pvii-xv

内容説明・目次

内容説明

「子ども」とは虚構であり、実体である。—子どもを語る言葉と子どもが語る言葉を解きほぐし、「子ども」の歴史性と社会性を問い直す。

目次

  • 「子ども」の歴史性と社会性—本書の視角と方法
  • 第1部 「子ども」語りの成立(「子ども」の発見・教育の自律—戦前期綴方教育論の分析から;「子ども」語りの布置—社会の鍵としての「子ども」とその教育)
  • 第2部 「子ども」語りの戦後(「子ども」という希望から不安へ—戦後における「子ども」語りの変容とその機制;「子ども」であること・「子ども」を語ること—中学校生徒会誌の分析から)
  • 第3部 「子ども」語りの現在(「子ども」語りの揺らぎ・「子ども」の現在—中学生新聞投書欄の分析から;現代の「子ども」語り—一事例としてのプレーパーク)
  • 「子ども」語りをめぐって—本書の知見とインプリケーション

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA91791809
  • ISBN
    • 9784326602247
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xi, 239, xvp
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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