ピーター・パンの場合 : 児童文学などありえない?

書誌事項

ピーター・パンの場合 : 児童文学などありえない?

ジャクリーン・ローズ著 ; 鈴木晶訳

(メルヒェン叢書)

新曜社, 2009.10

タイトル別名

The case of Peter Pan, or, The impossibility of children's fiction

ピーターパンの場合 : 児童文学などありえない

タイトル読み

ピーター パン ノ バアイ : ジドウ ブンガク ナド アリエナイ

大学図書館所蔵 件 / 139

注記

参考文献: p272-305

内容説明・目次

内容説明

なぜピーター・パンはこれほどまで私たちを惹きつけるのか。その純粋無垢のイメージに隠された「性」「商品化」「言語」を含む私たちの子ども観を暴いて、児童文学界に衝撃を与えた書の待望の翻訳。

目次

  • 帰ってきたピーター・パン(再版への序文)
  • はじめに(初版への序文)
  • 1 ピーター・パンとフロイト—誰が誰に語っているのか
  • 2 ルソーとアラン・ガーナー—子どもの無垢、ことばの無垢
  • 3 ピーター・パンと児童文学—ことばの混乱
  • 4 ピーター・パンと子どもの商品化—子どもはよく売れる
  • 5 ピーター・パン、言語、国家—フック船長、イートン校に通う

「BOOKデータベース」 より

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