倫理的な戦争 : トニー・ブレアの栄光と挫折

書誌事項

倫理的な戦争 : トニー・ブレアの栄光と挫折

細谷雄一著

慶應義塾大学出版会, 2009.11

タイトル別名

倫理的な戦争 : トニーブレアの栄光と挫折

タイトル読み

リンリテキナ センソウ : トニー・ブレア ノ エイコウ ト ザセツ

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注記

主要参考文献一覧: p408-424

内容説明・目次

内容説明

はたして、倫理的な戦争などというものが、あるのだろうか。あるいは、「善」なる目的を掲げ、国境を越えて「正義」を実現することは可能だろうか。ブレアが苦悩し、真剣に向き合ったいくつもの難しい問題は、二一世紀の世界政治を考える上で中心的な課題となるであろう。本書では、ブレアが外交指導をした時代を振り返って、その意味を再検討する。

目次

  • 新しい世界の新しい戦略
  • 第1部 戦略の革新へ(ブレア労働党政権の外交理念;新しい安全保障戦略—冷戦後の防衛政策とSDR;欧州防衛統合へのリーダーシップ)
  • 第2部 ブレアの戦争(倫理的な戦争—イラク空爆とコソボ戦争;九・一一テロからアフガニスタン戦争へ;「特別な関係」の代償;イラク戦争という挫折;ブレアの凋落)
  • 戦争の教訓と未来への展望

「BOOKデータベース」 より

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