言葉で治療する
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書誌事項
言葉で治療する
朝日新聞出版, 2009.11
- タイトル読み
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コトバ デ チリョウスル
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注記
『週刊朝日』 (2009年2月6日号-4月17日号, 5月22日号-7月3日号) に「言葉で治療する」として連載したものに加筆し、新たに書き下ろしを加えたもの
内容説明・目次
内容説明
医療者の言葉しだいで、治療の日々が天国にも地獄にもなる。衝撃の現場を紹介しながら、鎌田医師が心と体が立ち直っていく言葉を具体的に提案する。医師・看護師も患者さん・家族もお互いに救われる、新しいコミュニケーション術。
目次
- 医療者の言葉しだいで治療の日々が天国にも地獄にもなる
- がん患者の半分がうつ症状に悩んでいる
- 「きょうまで先生、がんばって、がんばってきました。もうこれ以上がんばれません」—たましいの叫びを聞こう
- 完治できないときでも、説明が十分だと「納得」することができる
- 「厳しい告知は女にはしない、という決まりがこの国にはあるのだろうか」—「安心」につなげるためには、よく説明すること
- なぜ医師と患者さんはすれ違ってしまうのか
- 家族を「安心」させてくれる医療は評価が高い
- 心の手当ては悩んで、泣いて、向き合い、逃げないこと
- 患者さんと医師の間の「信頼」をどう取り戻すか
- 「聞く」ことが医療現場も教育現場も家庭も職場も大事なのだ
- 医師・看護師と患者さん・家族がお互いに救われるコミュニケーション術
- 心を支える魔法の言葉
- 患者さんと医師の対等な関係が大事
- ある小児科の崩壊を救った「ありがとう」
- 患者さんはおびえながら医療者に向き合っている
- 毎日病室に来て、よく説明してくれる医師が最高
- 医療にもホスピタリティが必要
- 「その顔色なら絶対に大丈夫」という言葉に支えられた—がん対策基本法を骨抜きにするな
- 若い医師にいい医療をバトンタッチしたい
- 「時に癒し、しばしば慰め、そして常に励ます」
- 言葉を上手に使えば、「がん難民」はもっと減らせる
「BOOKデータベース」 より