書誌事項

脱線FRB

ジョン・B・テイラー著 ; 村井章子訳 ; 竹森俊平解説

日経BP社 , 日経BP出版センター (発売), 2009.10

タイトル別名

Getting off track : how government actions and interventions caused, prolonged, and worsened the financial crisis

タイトル読み

ダッセン FRB

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注記

参考文献: p122-123, p153

内容説明・目次

内容説明

危機の原因をめぐる両者の論争を竹森俊平慶応義塾大学教授が解説。

目次

  • 第1章 金融危機はなぜ発生したのか(緩すぎた金融政策;住宅ブームは回避できた;世界的な貯蓄過剰という反論;他国の金融政策の影響;サブプライム・ローン問題との関連性;証券化による事態の複雑化)
  • 第2章 金融危機はなぜ長引いたのか(原因は流動性かカウンターパーティ・リスクか)
  • 第3章 金融危機はなぜ発生後一年以上も経ってから悪化したのか(イベント分析の結果;適用基準の予測可能性)
  • 第4章 危機前の二〇年間に機能したのはどのような政策か(ミッション・インポッシブル;八年危機の終息)
  • 第5章 ブラック・スワンはなぜ二〇〇七年八月に降り立ったのか(病気の徴候;考えられる診断;診断ツールとしてのLIBOR−OISスプレッド;カウンターパーティー・リスクの測定と診断)

「BOOKデータベース」 より

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