文学のプログラム
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文学のプログラム
(講談社文芸文庫, [や-N1])
講談社, 2009.11
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ブンガク ノ プログラム
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注記
参照した文献: 各章末
年譜: p238-245
著書目録: p246-247
内容説明・目次
内容説明
「書くこと」でいかに「戦争」と拮抗しうるのか—。小林秀雄、坂口安吾、保田與重郎の戦時下における著述を丹念に辿ることで、時局に追従する言説と彼らとの距離を明らかにし、保田の『万葉集の精神』を起点に、日本文を成立せしめた「訓読」というプログラムの分析へと遡行する。気鋭の批評家による「日本イデオロギー」の根底を撃つ画期的試み。群像新人文学賞受賞作を収めた第一評論集。
目次
- 小林批評のクリティカル・ポイント
- 戦争について
- 万葉集の「精神」について
- 文学のプログラム
「BOOKデータベース」 より